【構造計算】してると安心だって聞いたんですけども、、、
本当は
はぁ??
って言いそうになるのをグッと堪えてるんです
どこそこの工務店ではちゃんと、構造計算してるって言ってました、、、
うん、構造計算するのって当たり前なんですよね
やんなきゃいけないことなので
それにそもそも
構造計算
と
構造設計って別物なんですよ
例えるならば
牛丼一杯のカロリーを計算するのが【構造計算】
600キロカロリーの牛丼を作ろうとレシピを考えるのが【構造設計】なんですね
よって、構造計算をしているから安心!
なーーーんてことはないんですね
むしろ、なぜちょっとマニアックな構造計算をするかというと
構造計算を別途することによって、仕様規定から外れることができるから
なんですよね
要するに柱の数を減らしたり、梁の太さを細くしたりすることができるわけですよ
それに、山本が考えるに
お客様はどこまでの説明を求めているのか?
この問いを真剣に考えてみると
1、くどい説明が聞きたいわけではない
2、簡単な説明で安心したい。もしくは【大丈夫です】と言ってほしい
↑こういうことだと思うんですよね。
だとすれば、確認申請をするときに簡単な構造計算書も添付しているわけですよ
それで建築基準法に適合する建物か、確認を受けているわけですよね
要するに、極端にひどい建物ではない
と、いうことは証明されるわけですね
それに、そもそもですが、構造を極端に手抜きしたから
建物原価が極端に安くなる
これについても、そんなことはないので
そもそもリスクを冒してまで構造が不安な建物を造るか?
否!
と、いうことなんですよ。
安いから寒いんじゃないか??