安いから、性能が低い住宅なのか?
という問いに対して
私は素直に
否!
と答えることができます
むしろ、最終的な提示する見積り金額って
どのくらいの利益が欲しいか?
によって作るってのが最も答えとしては近いかと
当然、年間1000棟、2000棟建ててるから仕入が安いんだ!
それも一理あります
が、安くなるのは基本的に「材料」だけですよね
職人さんたちに払う金額ってのは安すぎると「手抜き工事」になったり
雑になったりもしますし、そもそも職人さんたちが飯を食えなくなってしまうので
そもそも極端に安くなるものではないんですよ
ただ、そこで原価が100万下がる、200万下がるってほどのものでもないので
やっぱり、どのくらいの利益が出したいか
この辺で見積り金額が変わると言ってもいいのではないでしょうか
当然、手間、工期がやたらにかかるような住宅では
それなりの利益を見込まないといけない
この理屈もわかります
つまり、設計、施工方法によって、手間、工期がそこまでかからないような住宅であれば
注文住宅だろうと、そんなに高くはならないはずなんですよ
10回も20回も図面を描き直しさせた
設計料が高くなるのは当然です
施工段階になって、変更、変更が相次いだ
施工料が高くなるのは当然です
つまり、手間が少なくなれば、その分原価は安くなるということです
ついでに見積りの作り方って人、それぞれ、会社それぞれなんですけども
普通の考え方としては
設計料+工事原価+土地の値段、仲介料+手続き関連の諸費用+間接経費
+利益
こういう計算式なわけで
従業員、会社の規模が大きくなればなるほど
必要な利益ってのが大きくなるのは当然のことなんですね
従業員が多い大企業→人件費が膨大にかかるので大きな利益が必要
広告をバンバンやってる大企業→広告費が膨大にかかるので大きな利益が必要
じゃぁ、アレックではどうか?
うちの会社って社長入れても8人って会社ですから
CMはやってませんから
チラシもほとんどやってませんから
当然、うちみたいな小さな会社の方が必要な利益ってのも少なくなるんですよね
最終的には【そこだけ】なんですよ
大きな会社だから安心!!!