もっちゃんの刑務所日記<収監前夜>

もっちゃんの刑務所日記

おっす!

おらもっちゃん!

当社のお客様で、なぜかもっちゃんの刑務所(のような会社)時代の話が大好物な人がいるので

せっかくなのでシリーズ化してみようかと作ってみました。

今回はとりあえず、イントロダクションというか、0番というか

全体の概要ですよね

一応、ここから読みだした人のために断っておきますが

刑務所のような会社の話

ってことだけ注意してくださいね

時代は2005年

まだ日本が発展途上国だったころ

まだ当時はパワハラ、ブラック企業、コンプライアンスという言葉がなかった時代である

2008年ごろ、コンプラインス!!と唐突に本社から言われたときは

こんぷらいあんす?何それ おいしいの?って感じだった

全社的ですよ?

仙台の名門大学の建築学科を卒業(予)だった山本(もっちゃん)は仙台刑務所に仮入所させられていた

当時の仙台刑務所の看守長から

お前みたいなやつが真っ先にやめるんだ!!

と、言われたことを未だに根に持っている男。それがもっちゃん

とは言え、当時のもっちゃん(22)は研修中にも関わらず

紫外線を浴びると黒に変わる特殊な眼鏡をかけて収監

開口一番で

自分、建築学科出身なんで、建築のことでわかんないことあったらなんでも聞いてください

と、ビックマウスで登場した黒歴史の時代でもある

研修が始まるや否や、内定をもらったことをすぐに後悔することになる

なぜか?

ヤクザがいるんだもん

真昼間の

一部上場企業に

ふつーーーにヤクザ(みたいな奴)がいるんだもん

いまどき(平成17年)いる?

眼鏡のレンズが傾いてるやつかけてるおっさん

Vシネマの中でしかみたことないもんね

そのヤクザはいっつも督促電話してるんですよ

おまえさーー

あんたさーー

だったら出て行ってよ

んで、電話が終わったら部下を詰める

※詰める・・・この刑務所で使われていた言葉。一般的に「叱る」「叱責する」に該当する言葉。
関連用語、類似用語として「鬼詰め」「激詰め」などがある

風貌はあれですよ

闇金ウシジマ君に出てくる

鷺咲社長そのもの

むしろ、鷺咲社長のモデルになった人かな?って感じの人

ちなみに、この会社では仙台とかそういう大きな店舗には比較的に女性が多いので

刑務所というよりも、ただのブラック企業という位置づけでいいかもしれない

簡単に特徴を説明すると

・病気になったら会社が休めると閃いて洗剤を飲む。ような社員はいない

・遅刻したら死ぬほど詰められるから、あえて車で電信柱に突っ込んで、事故を起こしたから遅刻したんだ。という言い訳をする社員もいない

・電話機とフュージョン(合体)した社員もいない

・椅子とフュージョンした社員もいない

・大の大人がガムテープで3人でフュージョンする。なんてことも起きない

・夜の22時くらいには帰れることが多い

・社内恋愛、不倫が多すぎて誰と誰が兄弟、姉妹か判断が難しい

・社員食堂は1食100円!というナイスな待遇

まぁ人間関係はすごいドロドロしてたけども、普通のブラック企業ってところですよね

ちなみに、3年以上いる社員は古株扱いされるくらいの過酷さはある

やっぱり、秋田と青森は別格の刑務所だったので、全社的にそうなんだ!って言うと指摘されるかもしれないですね

ちなみに、当社アレックの七戸は「仙台刑務所」出身ですが

役員の超お気に入りだったので、模範囚として扱われていた

ちなみに、お気に入り過ぎて

何故か

役員が超ど田舎の実家まで来た

社員7000人の会社の役員が

超ど田舎の実家まで挨拶に来た

役員が来るぞ偏

収監

収監前夜

刑務所と地獄

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