注文住宅を建てる際には、家や土地の代金だけでなく、付随するさまざまなコスト(諸費用)が発生します。
具体的に諸費用にはどのような種類があるのでしょうか。
今回は、注文住宅でかかってくる諸費用について解説します。
少なくするためにできることも解説するので、自分は可能かどうか確認してみてください。
□注文住宅でかかってくる諸費用をご紹介します!
主なものを挙げると、以下の通りです。
・抵当権設定登記のコスト
・ローン保証料
・融資手数料
・金銭消費貸借契約書の収入印紙代
・不動産取得税
・火災や地震のための保険料
・建物表題登記のコスト
・所有権保存や移転登記のコスト
・工事請負契約書の収入印紙代
・不動産売買契約書の収入印紙代
・仲介手数料
上で挙げた11種類以外にも、毎年都市計画税や固定資産税が発生します。
諸費用と一言で言っても、たくさんの種類から構成されているのです。
小さなものでも集まれば大きくなるので、どうしても建物や土地の代金にばかり注意してしまいがちですが、諸費用についてもしっかりと検討する必要があります。
たとえば、不動産取得税を考えてみましょう。
建物についてのものを求めるには、建物の固定資産税評価額に税率4パーセント(2024年3月末までは3パーセント)をかければ良いです。
固定資産税評価額が3000万円の建物なら、120万円を支払う必要があります。
また、土地についてのものは、土地の固定資産評価額に税率4パーセント(2024年3月末までは1.5パーセント)をかければ求められます。
□諸費用を少なくするためにできることをご紹介します!
最大のポイントとして挙げられるのは、税金に関する優遇制度を効果的に利用することです。
たとえば、固定資産税や都市計画税、登記費用などでは、条件を満たすことで優遇制度を利用できることがあります。
諸費用の中にはさまざまな税金が含まれているので、それらを少なくしてもらうことで、諸費用を少なくできるのです。
なお、住宅ローンを選んだり優遇制度を利用できるかの判断をしたりする場合には、当社のようなプロに相談することがおすすめです。
□まとめ
この記事では、注文住宅でかかってくる諸費用について解説しました。
仲介手数料や融資手数料などさまざまな種類があります。
青森市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
今まで中古住宅でなければ予算的に厳しかったお客様にも、新築住宅をご検討いただけるような価格設定を心がけております。