注文住宅を建てる際の虫対策について解説します!

住宅全般の話

虫が苦手な方は住宅への虫の侵入を避けたいと感じているのではないでしょうか。
快適な生活を送るために建てる前から虫対策をしておく必要があります。
そこで今回は、注文住宅をお考えの方に向けて害虫の侵入経路と侵入させないための対策をご紹介します。

□害虫の侵入経路をご紹介!

1つ目に紹介する侵入経路は、網戸やサッシです。
開けたり閉めたりすることが多いため、季節を問わず虫が侵入しやすいです。
網戸が破れてしまうことや穴が空いてしまうことは、よくあるトラブルのため定期的に点検しておきましょう。

2つ目は、エアコンからの侵入です。
建物の壁に穴をあけて室外機と繋がるエアコンも虫の侵入経路になりやすいです。
配管と穴の密着具合も大切ですが、ホース内部への侵入経路がないかもしっかりとチェックしておきましょう。

3つ目は、排水管です。
虫の侵入に気を遣っていても、お風呂やキッチンなどの水回りで虫を見かけることがありますよね。
基本的には、排水トラップによって虫の侵入を防いでいますが、虫が入ってしまうこともあります。
また、排水管回りの密着が甘いと床下から虫が侵入することがあるため注意しましょう。

□害虫を侵入させないためには?

新築であっても害虫が出ないとは限りません。
掃除をしっかりしていても、窓や配管などから侵入してしまうケースは多くあります。
そのため、害虫の侵入を防ぐにはあらかじめ対策をしておくことが重要です。

1つ目の対策は、土地探しの段階で周辺の環境を確認しておくことです。
近くに飲食店やゴミ集積場、森があるような環境は害虫が集まりやすいため注意しましょう。

2つ目の対策は、ごみの処分です。
住み始めてから食べ残しを放置せず、すぐに片付けて清潔な状態を保つ必要があります。

3つ目の対策は、網戸の設置と虫除け対策です。
簡単に侵入されないように網戸の設置をおすすめします。
そして、その網戸に虫除けスプレーを吹きかけておくことで虫対策の効果は高まるでしょう。
また、バルコニーやベランダにミントやレモングラス、ラベンダーやローズマリーなどのハーブを置いておくと虫の寄りつきを防げます。

4つ目の対策は、湿気を防ぐことです。
湿気の多い場所を虫は好むため、室内の湿気対策をすることで虫対策に繋がります。
除湿機を設置したり、エアコンの除湿機能を活用したりして湿度のコントロールをしましょう。
また、収納スペースには除湿剤を置いておくことをおすすめします。

□まとめ

今回の記事では、注文住宅を建てる際の虫対策についてご紹介しました。
虫の侵入経路をしっかりと把握して、虫対策を怠らないようにしましょう。
これからマイホームを建てたいと思っている方はぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。

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