注文住宅を建てる際には、依頼主は住宅会社と契約を結びます。
契約と聞くと難しく感じてしまいますが、問題なく注文住宅を建てるためにも、契約の内容や事前に決めることを知っておきたいですね。
そこで今回は、注文住宅の契約内容と、契約前に決めることを青森市の不動産会社がご紹介します。
□工事請負契約についてご紹介
まず、工事請負契約の内容を見てみましょう。
工事請負契約とは、注文住宅を請け負う住宅会社が依頼主に対して建物を完成させること、そして依頼主が住宅会社に料金を支払うことを約束する契約です。
注文住宅の工事請負契約では、完成した住宅を見る前に契約を交わす必要があり、事前に完成状態の商品を確認できません。
そのため、依頼主の理想と実物のギャップから問題になるケースがよく見られます。
工事請負契約の内容が曖昧な状態で工事を進めないようにしましょう。
□工事請負契約前に決めることをご紹介
続いて、工事請負契約前に決めることを3点ご紹介します。
1つ目は、工事スケジュールです。
重要なポイントは、着工、完成、引渡しの日程を具体的な日付や日数とともに決めることです。
「未定」「要相談」といった曖昧な決定にならないよう注意が必要です。
また、工事が期日より大幅に遅れてしまった際の違約金についても確認しておきましょう。
2つ目は、支払い期限と金額の確認です。
注文住宅を建築する際には、契約時、着工時、上棟時、引き渡し時の4回にわけて代金を支払うことが一般的です。
いつ、いくら支払う必要があるのかを確認し、事前に準備しておくと慌てずに済みます。
また、住宅ローンをお考えの方の多くは、つなぎ融資を利用するかと思います。
契約書の内容を事前に把握しておきましょう。
3つ目は、アフターサービスの確認です。
工事中や引渡し後に、万が一事故や不具合があった場合の対応や、アフターサービスを受けられる期間についてしっかり確認しておきましょう。
また、工事中に台風や地震といった自然災害が発生した場合の対応についても確認できると安心ですね。
上記の3点の他にも、契約前に決めておく内容があります。
事前にポイントを整理しておくことで、トラブル回避にもつながるでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の契約内容と契約前に決めることをご紹介しました。
契約直前で慌てることがないように、事前に確認すべきことを整理しておきましょう。
当社では、お客様の住宅プランを一緒に考え、予算に合った満足できる家づくりをサポートします。
注文住宅をお考えの方は、一度当社までお問い合わせください。