注文住宅をお考えの方の中には、やらなければいけないことが多くて混乱中の方も多いでしょう。
そこで今回は、家を建てる時にやることと、注文住宅を建てるために決めるべきことを紹介します。
ぜひこの記事を参考にやることを整理してみてください。
□家を建てる為にやることとは？
ここでは、家を建てる時の大まかな流れをご説明します。
まずは、情報収集と予算決めです。
ここでの計画が家を決めるといっても過言ではないほど重要なため、1〜3か月程度かけてしっかりと計画します。
情報収集では、以下の2つを行いましょう。
・住まいに求める希望を明確化し、整理すること
・間取りやデザイン、設計における条件の優先順位を決めること
予算決めや資金計画を立てる時は、以下の4つを行いましょう。
・用意できる自己資金をシミュレーションすること
・自分の年収で借りられる住宅ローンの総額と月々の返済額を知ること
・総予算を計算すること
・支払い時期までに資金を用意する方法を検討すること
次に土地探しと施工会社選びです。
ここでは、3〜6か月かけて信頼できる施工会社を選びましょう。
土地探しで大切なポイントは以下の2つです。
・住まいに求める条件をもとに不動産屋に相談しながら探すこと
・土地探しの期限を決めること
施工会社選びで大切なポイントは以下の2つです。
・土地探しと同時並行で行うこと
・住みたい家のイメージが得意な会社を探すこと
次は間取り・設備決め〜契約をする段階です。
ここでは、3〜10か月程度かけて慎重に決めていきましょう。
間取りや設備を決める時には以下のポイントに注意しましょう。
・優先順位を再度確認すること
・理想の暮らしを家族で話し合うこと
契約時には以下のポイントに注意しましょう。
・土地の重要事項の説明に気になる点がある場合はすぐに確認すること
・残金支払いの方法を検討すること。
最後は住宅ローンの本審査・着工、そして引き渡しです。
住宅ローンの審査から引き渡しの最終段階は、4〜12か月ほどかかります。
この段階でのポイントは以下の2つです。
・工事前に近隣へ挨拶をすること
・必要な借入金額を決めて、必要に応じてつなぎ融資も検討すること
□注文住宅を建てるために決めることを紹介します！
上記では、簡単に家を建てる時にやることを紹介しました。
しかし、注文住宅を検討されている方は、注文住宅ならではのポイントに注意する必要があります。
注文住宅は、自由度の高さが最大のメリットですが、反対に完成時のイメージがしづらいというデメリットがあります。
そのため、重要になってくるのは、業者との打ち合わせです。
打ち合わせにおいて大切なポイントは、次の2つです。
1つ目は、コミュニケーションを大切にすることです。
業者とのコミュニケーションが不足すると、すれ違いが起こる原因になります。
そのため、綿密にコミュニケーションを取るように心掛けましょう。
2つ目は、知識と具体的なイメージをもって打ち合わせにのぞむことです。
受け身で打ち合わせをしていると、完成したあとに「希望と違った、、」ということになりかねません。
打ち合わせをする時には、しっかりイメージと知識をもって参加しましょう。
□まとめ
今回は、家を建てる時にやることと、注文住宅を建てるために決めるべきことを紹介しました。
注文住宅を建てる時には、施工会社との打ち合わせを綿密に行い、積極的な姿勢で取り組むようにしましょう。
