家づくりをご検討中の方へ!断熱の機能を高める場所についてご紹介します!

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家づくりにおいて断熱性を高めるべき場所があることを知っている方は少ないでしょう。
断熱性を高める場所を間違ってしまうと、住みにくい住宅になりかねません。
そこで今回は、断熱性を高める場所とメリットを紹介します。
断熱性に優れた家づくりを検討されている方は、ぜひお役立てください。
 
 
1つ目は、壁です。
外気と接する面積が多いので、壁の断熱性を高めることで適切な温度で室温を安定させたり、部屋間の温度差を緩和したりできます。
また、結露防止の効果や冷暖房の効率も高めることができます。
 
2つ目は、床です。
外気と接しやすい部分や、1階部分には断熱材が欠かせません。
床の断熱性を高めることで、冬場の足からの冷えを防ぎ、健康的かつ快適に過ごすことができます。
 
3つ目は、天井です。
暖かい空気は上に向かって流れるため、天井に断熱材を使うことで熱の流失を防ぎ、部屋の暖かさを保つことができます。
また、暖房の効きも良くなるので、省エネという面でみても効果的です。
 
4つ目は、窓です。
断熱材とは少し違いますが、熱の出入りを考えた時に気をつけるべき場所は、窓です。
熱の出入りが一番大きい部分なので、断熱性の高い窓を選ぶことで冷気が伝わるのを防ぎ、ダニやカビなどの発生も防ぐことができます。
 

□高断熱のメリットとデメリットをを紹介します!

 
まずは、高断熱にするメリットを4つ紹介します。
 
1つ目は、光熱費を抑えて、省エネにつながるということです。
外気の侵入を防ぎ、室内の空気を逃さないようにするので冷暖房の効きが変わります。
断熱材の有無で冷暖房費に大きな差が生まれるため、省エネに取り組みたい人は断熱材を取り入れて見ると良いでしょう。
 
2つ目は、遮音性が高いことです。
気密性が高いと、壁の中の隙間がなくなるため、空気の侵入を防ぐ上に音の侵入も防いでくれるため、家の中を静かに保つことができます。
 
3つ目は、結露が発生しにくいことです。
部屋と外気温の温度差が大きいほど発生しやすく、ダニやカビの原因になるため断熱材を使用して、外の温度を断熱することで結露を防止することができます。
また、結露の防止は家を長持ちさせることにもつながります。
 
4つ目は、効果的に換気ができることです。
気密性が高いほど、換気の効率が良くなり、室内の空気をしっかり入れ替えることができます。
しっかり空気を入れ替えて、家が原因で体調を崩さないようにしましょう。
 
次に、断熱材を使うデメリットについて紹介します!
 
1つ目は、費用がかさむことです。
断熱をするための、材料費がかかってくるので一般的な住宅より費用がかかります。
また、断熱材の性能によっても値段が変わってくるため、省エネ効果で元が取れるかなどを考えて選ぶようにしましょう。
 
2つ目は、熱気や臭いがこもることです。
夏場の熱気を止めてしまうため、すだれをかけたり、グリーンカーテンを作ったりといった工夫をして省エネ効果を無駄にしないようにしなければなりません。
また、気密性が高いため臭いも止めてしまい換気だけで臭いが取れない場合があります。
 
3つ目は、開放感に欠けることです。
断熱性や機密性を考慮して、窓を小さくしてしまい開放感に欠けた家になってしまい息苦しく感じたり、日光を充分に取り入れられなくなったりしてしまいます。
この場合は、断熱性能の高い窓ガラスやサッシを採用すると良いでしょう。
 

□まとめ

 
この記事では、断熱性を高めるべき場所と断熱のメリットとデメリットを紹介しました。
過ごしやすい家づくりには、室内温度を適温に保つことは欠かせません。
今回紹介した例を参考に、地域に合わせて断熱材を選んでみてください。
青森市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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