「住宅ローンを組むことを予定しているけど、どのように組むのかよくわからない。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、住宅ローン実行までの流れと住宅ローンを利用する時の注意点について解説します。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
□住宅ローン実行までの流れとは
住宅ローンを実行するまでには、最初に、ラフプランの設定や予算の決定をしましょう。
土地代と建築費の合計金額は予算の範囲内になるように計算するだけでなく、家族が満足できるような内容にする必要があります。
次に、土地の購入をします。
立地や広さなど、希望にそった土地を購入します。
土地の代金を住宅ローンで借りる場合は、建物のラフプランと概算見積もりが必要となります。
そして、住宅ローンの事前審査をします。
これは、金融機関によるローンの仮審査です。
審査には、1から3週間程度かかることがあります。
事前審査の終了後は、工事請負契約をします。
これは、建築会社に対する契約です。
建物の完成を約束すると同時に、支払いも約束するという内容の契約です。
ここまでの段階までに工事のプランや設計は確定させておきましょう。
その後は、住宅ローンの本審査を行い、契約、実行します。
実行されたら、利用したつなぎ融資の返済と完工金を支払い、建物の引き渡しが完了します。
□住宅ローンを利用する時の注意点とは
1つ目は、取り扱い金融機関を確認することです。
注文住宅で利用できる住宅ローンは、取り扱っている金融機関が限られています。
それだけでなく、つなぎ融資や分割融資の内容や条件などは、金融機関ごとに条件が異なることに注意しましょう。
2つ目は、金利の変動を考慮することです。
住宅ローンを組んだ時点と実行する時点では、金利が変動する可能性があります。
特に、つなぎ融資を利用する時には注意が必要です。
家を建築している途中に金利が上がってしまうとローンの支払い金額が高くなる可能性があることに注意しましょう。
3つ目は、諸費用や利息の額を把握することです。
土地代や建築費用だけを考えていると、思いがけない費用がかかることがあります。
新しい家での生活でお金に困って苦しい生活を送りたくはないですよね。
諸費用や利息の支払いを含んだ資金計画を立てることをおすすめします。
□まとめ
今回は、住宅ローン実行までの流れと住宅ローンを利用する時の注意点について解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
青森市周辺で住宅を検討中の方は、ぜひ当社をご検討ください。
