「住宅ローンで後悔する原因を知りたい。」
マイホームを検討するとき、多くの人はローンを利用するでしょう。
今回は住宅ローンで後悔する原因とマイホームで後悔しないためのポイントについて説明していきます。
□住宅ローンで後悔する原因とは
住宅ローンで後悔する原因は主に以下の4つのことが考えられます。
1つ目は現在の状況だけを見て、ローンを組んでしまったことです。
マイホームを検討する人の多くが現在、結婚して、ある程度金銭的に余裕ができたという人でしょう。
その状態を基準にして住宅ローンを組んでしまうと、病気やリストラ、転職といったことが理由でローンを組んだ時の収入を下回り、返済が苦しくなることが多いです。
将来的に何かあっても返済に苦しむことがないように考えてローンを組むべきでしょう。
2つ目は身の丈に合わない物件を選んだことです。
マイホームは人生で最も大きな買い物のひとつです。
そんなマイホームにこだわりすぎて当初の予算をオーバーしてしまうことがあります。
予算オーバーは返済に苦しむきっかけになります。
ある程度妥協し、予算内に抑えることが無難でしょう。
3つ目は支払いが終わるのが定年後だということです。
定年退所後に家計が苦しくなることは珍しくありません。
定年前に支払いが終わっているように返済計画を立てる必要があります。
4つ目は夫婦2人分の収入をあてにしていることです。
もしどちらかの収入が減ったり、なくなったりしても返済が苦しくないように返済計画を立てましょう。
共働きであってもどちらかの収入に頼りすぎるのは危険です。
□マイホームで後悔しないためのポイントとは
マイホームで後悔しないためのポイントとして以下の4つを紹介します。
1つ目は妥協できないところを整理することです。
予算や、場所、間取りなどに優先順位をつけて何を妥協し、何を妥協しないのかを整理することが大切です。
夫婦で購入するときは妥協するところ、しないところをお互いが納得するまで話し合うことも重要です。
2つ目はマイホーム購入後の生活をイメージすることです。
実際に住んでみるとスーパーが遠かったり、車の音がうるさかったりといった問題が発生する可能性があります。
これらの問題を避けるために実際に住むときのイメージをする必要があります。
3つ目はあせって購入を決めないことです。
あせって購入すると後悔する可能性は高いです。
理想は「資金が用意できて無理のないローンの返済プランが立てられた」「納得のできる家が見つかった」というタイミングです。
4つ目は比較、検討を念入りにすることです。
マイホームを考えるときは必ず複数のハウスメーカーに見積もりをしてもらいましょう。
同じような家であってもハウスメーカーによって費用は変わってきます。
住宅ローンに関しても複数の金融機関から自分に合った金利タイプ、返済タイプを選択しましょう。
□まとめ
今回は住宅ローンで後悔する原因とマイホームで後悔しないためのポイントについて説明しました。
青森市周辺でマイホームを検討している方は当社にご相談ください。
