注文住宅を建てる際に現金はいくら必要か解説!

住宅全般の話

注文住宅を購入する際には、住宅ローンを組む方が多いかと思いますが、現金の用意も必要ですよね。
現金で支払うものには、諸費用があります。
しかし、諸費用もさまざまなので、具体的にどれくらい現金が必要かわからない方も多いでしょう。
今回は、注文住宅で現金がいくら必要か青森市の不動産会社がご紹介します。

□注文住宅を建てる際の諸費用の目安をご紹介!

注文住宅の購入に際して、物件購入価格に加えて必要になる費用があります。
それが、諸費用と呼ばれるもので、費用の目安は注文住宅では物件価格の3から6パーセント前後でしょう。
つまり、もし3000万円の住宅を購入した場合、諸費用は90〜270万円ほどです。

この諸費用には、税金や手数料が含まれます。
そのため、基本的にローン借入額に含まれず、現金支払いをする必要があります。
住宅購入の時点で、数十万円から数百万円の現金が必要になるのですね。

住宅ローンを組めたから心配ない、と思っていたら予想外に現金が必要になって困るケースもあるでしょう。
そうならないためにも、諸費用を軽視せず、しっかりと準備しておきましょう。

□節約できる諸費用とできないものをご紹介

先程、住宅購入に際して数十万円から数百万円の現金が必要になるとお話ししました。
できることなら、少しでも節約して費用を抑えたいですよね。
ここでは、節約できる諸費用とできないものをご紹介します。

まず、節約できる諸費用です。
金融機関が関わる諸費用は、節約しやすいかもしれません。
例えば、金利だけに目が行きがちですが、保証料や融資事務手数料まで考慮して金融機関を選ぶと良いですよ。
また、団体信用生命保険や火災保険料、地震保険料は一度決めてしまうと値引きできないので、決める前にどこに頼むのが良いか検討しましょう。

反対に、節約が難しい諸費用は、すでに額が定められているものです。
例えば、税金や印紙税がそれにあたります。
また、大工さんへの差し入れや司法書士への手数料を節約するのもおすすめしません。

少しでも費用を抑えられると金銭的にも精神的にも負担が少なくなります。
無理な節約はおすすめできないので、節約できる諸費用とできないものを見極めるようにしましょう。

□まとめ

本記事では、注文住宅を購入する際に諸費用がいくら必要かご紹介しました。
物件価格の3から6パーセント前後が一般的でしたね。
節約できる部分は節約して、できるだけ諸費用を抑えることで用意する現金の額も少なくできます。
注文住宅に関してご不明な点がある方は、当社までご相談ください。

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