バルコニーを設置する際、多くの方が2階バルコニーを検討します。
その魅力は一体どこにあるのでしょうか。
そして、インナーバルコニーの失敗例と注意点はどのようなものがあるのでしょうか。
本記事では、2階にバルコニーのある間取りの魅力と、インナーバルコニーの失敗例と注意点を解説します。
□2階にバルコニーのある間取りの魅力
2階にバルコニーを設けることには、数多くの魅力があります。
ここでは、その魅力を3つのポイントに分けてご紹介します。
1:屋外空間が思う存分楽しめる
2階のバルコニーは、完全プライベートな空間として、家族でBBQを楽しんだり、家庭菜園を営むなど、多様な活用が可能です。
外出せずとも自宅で屋外の空間を楽しめます。
2:外とのつながりで部屋が広く見える
バルコニー付きの部屋は、開放的な雰囲気を取り入れ、部屋を広々と見せる効果があります。
実際よりも空間が広く、高級感のある生活を演出できます。
3:見晴らしが良く癒しの空間に
高い位置からの眺望は、1階のテラスやベランダとは一線を画します。
見晴らしの良さによって、心を癒す最高の空間を実現してくれるでしょう。
アウトドアリビングとしての使用も可能で、屋外で食事をしたり、読書を楽しんだりできます。
□インナーバルコニーの失敗例と注意点
インナーバルコニーの設置には、成功の鍵となるいくつかのポイントがあります。
しかし、注意を怠ると失敗につながることもあるため、失敗例とその対策について知ることが大切です。
1:目的とズレた動線設計
インナーバルコニーを設置したものの、ランドリースペースの位置が遠く、使い勝手が悪くなってしまうケースがあります。
目的を明確にするとともに、それに応じた動線を設計することが重要です。
2:プライバシーの確保ができない
隣の家から中が丸見えになってしまった例もあります。
外壁の高さを適切に設計し、プライバシーを守れるよう配慮が必要です。
3:固定資産税の認識不足
インナーバルコニーには固定資産税がかかることを知らずに、予算オーバーとなるケースがあります。
かかるコストを事前に把握しておくことが大切です。
4:光が入らない設計
インナーバルコニーの奥行きが深すぎると、隣接する部屋まで光が届かない問題が発生します。
設置する向きや奥行きを調整し、光の取り入れ方を事前に確認しましょう。
□まとめ
2階にバルコニーを設けることは、豊かで開放的な生活空間を創出する素晴らしい方法です。
しかし、インナーバルコニーを設計する際には、失敗例と注意点をしっかりと理解し、適切な計画を立てることが重要です。
動線設計やプライバシー保護、光の取り入れ方に注意し、美しく機能的なバルコニー空間を実現しましょう。
青森市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。
