家づくりでの失敗はしたくないけど、気を付けるポイントが具体的に分からないという方は多いと思います。
そこで今回は、家づくりをやり直したいと感じる場所についてと失敗しないためのポイントを紹介します。
家づくりを検討されている方は、ぜひお役立てください。
□家づくりをやり直したいと感じる場所について
1つ目は、玄関です。
玄関の間取りは、手を抜いてしまい、来客時の印象や、靴の臭いで後悔することが多いので、家族の人数にあった収納スペースの大きさを把握しておきましょう。
また、空気口を設置するなど湿気対策も忘れずに行うようにしましょう。
2つ目は、収納スペースです。
収納スペースが足りなかったり、使いにくかったりすると、片付いた部屋を保つのが難しくなってしまうので計画時に荷物の量を把握しておきましょう。
手持ちの荷物を全て収納した上で、余裕を持った広さを確保しておくと安心です。
3つ目は、キッチンです。
キッチンから他の部屋への臭いや、使いやすさ、広さで後悔することが多いです。
いかにスムーズに調理や片付けができるかで使いやすさが変わるので、ストレスなくキッチンに立てるような工夫をすることが大切です。
4つ目は、リビングです。
長時間過ごす場所だからこそ後悔が増えるので、家族の人数に合わせた広さと住む地域などを考えた上で室温を保てる間取りにしましょう。
また、コンセントの位置は見落としがちなので、数や場所に注意して配置しましょう。
5つ目は、トイレとお風呂です。
収納や、位置、オプションの付けすぎ、掃除のしやすさなどで後悔することが多いので、一連の動きを想定した上で快適に利用できる間取りを考えるようにしましょう。
今後の車椅子生活や介護生活のために余裕を持ったスペースを確保しておくと安心です。
6つ目は、寝室です。
寝るだけだからと手を抜いてしまい、照明の位置や騒音で後悔することが多いです。
スペースにある程度余裕を持たせた上で、照明の位置や、騒音対策を考えてリラックスできて、ゆっくり眠れる間取りにするよう心がけましょう。
□後悔しないためのポイントとは？
まず、家づくりでの希望の優先順位を決めることです。
必ず実現したいこと、できれば取り入れたいこと、絶対したくないことの3つにご家族の希望を振り分けておくことで自然と優先順位が決まってきます。
絶対に譲れないポイントを決めて、後悔しないようにしましょう。
次は、ライフスタイルに合った間取りを考えることです。
住みにくい家にしないために、家族の朝から夜までの行動パターンを考えた間取りにすることで、動線の良い間取りができやすくなります。
動線が良いと片付けや家事も効率が上がるので、生活のしやすさに注意して間取りを考えましょう。
最後は、余裕を持った資金計画を立てることです。
住宅ローンを無理なく返済するためには、ローン以外で必要になってくるお金を考えて余裕を持った資金計画を立てることが大切です。
ファイナンシャルプランナーに相談して資金計画を立ててもらうのも良いでしょう。
□まとめ
この記事では、家づくりでの失敗例と失敗しないためのポイントを紹介しました。
今回紹介した例と同じ失敗をしないように気をつけましょう。
住む地域でも、気を付けるポイントが変わってくるので、青森市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
