こだわって建てるマイホームには、できる限り長く住みたいですよね。
家を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが必要です。
そこで今回の記事では、年数別にメンテナンスが必要な箇所と日頃の点検が大切であることをご紹介します。
□年数別にメンテナンスが必要な箇所をご紹介します!
ここでは、4つの年数に分けてメンテナンスの必要な箇所をご紹介します。
まず1つ目に、築10年になるまでにメンテナンスが必要になる箇所を解説します。
築10年になるまでの間に生活に支障をきたすような劣化が起こることは滅多にないでしょう。
この期間に必要なチェックは、屋根や外壁の小さな破損です。
ひび割れがある場合は、水が住宅に浸入し内部から劣化が始まるため注意しましょう。
2つ目には、築15年までにメンテナンスが必要になる箇所を解説します。
築10年を超えると、水回りの設備に故障や劣化が見られるようになります。
日常的に水漏れが発生している場合、シロアリが水を求めて寄ってくる可能性があるため、なるべく早いメンテナンスが必要でしょう。
3つ目は、築20年までにメンテナンスが必要な箇所を解説します。
築15年以上が経過すると、目に見えない内部が劣化します。
知らないうちに大きなダメージを受けていないか、内部まで点検してもらう必要があるでしょう。
4つ目は、築30年までにメンテナンスが必要な箇所をご紹介します。
築30年が経つと、ほとんどの箇所のメンテナンスを経験しているのではないでしょうか。
劣化の状態やライフスタイルによっては、リフォームが必要です。
□日頃の点検も必要?
10年ごとに行う規模の大きなメンテナンスも必要ですが、半年から1年ごとの定期的な点検も重要です。
もし、トラブルが発生していた場合、早期発見に繋がります。
個人で点検できる箇所には、外壁のひび割れやクロスの剥がれ、水回りの水漏れなどがあるでしょう。
時間がある時に定期的にチェックすることをおすすめします。
また、壁紙の張り替えを行うよりも、こまめに掃除を行う方が手軽にメンテナンスできるでしょう。
家を長持ちさせることに繋がるため、ぜひ実践してみてください。
□まとめ
今回の記事では、年数別にメンテナンスの必要な箇所と日頃の点検が大切であることをご紹介しました。
10年ごとに行う規模の大きめなメンテナンスを行うことも重要ですが、長く住むためには日頃の点検がとても大切です。
注文住宅をお考えの方はぜひ、今回の記事を参考にして定期的に点検をしてみてください。