家族みんなが安心して充実した日々を送るために防犯対策は必須でしょう。
近年、空き巣などの物騒な事件が多いため、それらから家族を守る必要があります。
しかし、どのように防犯対策をすれば良いのかわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、防犯対策についてご紹介します。
□空き巣に狙われやすい土地の特徴をご紹介!
ここでは、空き巣に狙われやすい土地の特徴を3つご紹介します。
1つ目は、「近くに大きな公園がある土地」です。
室内に侵入しようと企んでいる人は、最初に下見をするのが基本です。
その際に、近くに大きな公園があると、公園で遊んでいる人に紛れて長時間下見をしていても怪しまれないため、入念な下見ができてしまいます。
2つ目は、「樹木や塀に囲まれて見通しが悪い土地」です。
このような環境は安全に見えますが、一度侵入すると外から見られることなく室内のものを盗めるため要注意です。
3つ目は、「袋小路など視界の悪い土地」です。
このような環境は死角が生まれやすいため、泥棒にとって嬉しい環境です。
そのため、このような土地に住宅を建てる場合は、より一層防犯対策を強化する必要があるでしょう。
□防犯対策をご紹介!
ここからは、防犯対策を5つの場所に分けてご紹介します。
1つ目は、「玄関」です。
玄関には、扉を開けなくても訪問者の様子がわかるインターフォンを設置しておきましょう。
また、ピッキングをされにくい鍵を使用することが防犯対策として有効です。
それ以外にも扉横に窓を設置するのは避けることをおすすめします。
最悪の場合、そこを割って鍵を開けられるため注意しましょう。
2つ目は、「勝手口」です。
勝手口は簡易的な鍵を使用する場合が多いため注意が必要です。
泥棒はこのような防犯対策の甘い部分を狙いやすいため、頻繁に使わないとしても二重鍵にしておくことをおすすめします。
また、ドアを割って侵入するのを防ぐためにも分厚いドアにしておくと良いでしょう。
3つ目は、「ベランダ」です。
ベランダやバルコニーから侵入されるケースは多いです。
高さとデザインに注意して狙われにくいように工夫しましょう。
4つ目は、「外回り」です。
外回りの有効な防犯対策は砂利を敷いておくことでしょう。
砂利を敷いてあるところを通らないと家に近づけない場合、それだけで侵入の抑制になります。
他にも、人が近づくと自動的に光るライトを設置するのもおすすめです。
□まとめ
今回の記事では、防犯対策についてご紹介しました。
これから注文住宅を建てたいとお考えの方は、空き巣に入られないように入念に土地の環境をチェックしましょう。
そして、今回ご紹介した防犯対策を参考にして、安心して生活できるマイホームを作り上げてください。