平屋で片流れ屋根を採用する良い点と悪い点についてご紹介します！

平屋をご検討中の方で、片流れ屋根を採用するか迷っている方はいらっしゃいませんか。
良い点と悪い点を両方把握してから採用するかを決めることで、失敗してしまう可能性を減らせます。
今回は、平屋で片流れ屋根を採用する良い点と悪い点について解説します。
注意点についてもしっかりと理解しておきましょう。

□平屋で片流れ屋根を採用する良い点と悪い点をご紹介します！

・天井の勾配を活用することで2階造作の可能性まで考えた設計ができる
・縦の空間を活用できるためスキップフロアやロフトを設置しやすい
・太陽光パネルを設置しやすい
・シンプルやモダン、ナチュラルなど色々なデザインに対応可能

立地や周辺環境にもよりますが、太陽光パネルを設置しやすいことも良い点として挙げられます。
また、デザインをアレンジする場合のバリエーションが豊富なので、デザイン性を重視する方にもおすすめです。

・間取りや勾配の角度、向きをしっかりと考えないと室内環境が悪くなる
・屋根の素材次第では劣化が早い可能性がある
・周りの家への影響を考える必要がある
・雨樋を定期的にチェックする必要がある

室内環境に悪影響を与えないためには、住宅設計と設備について総合的にバランスよく整える必要があります。
気をつけておきましょう。

具体的には、以下のようなものがあります。

1つ目は、北下がりの屋根の場合南面が熱くなりやすいことです。
太陽の熱が伝わりやすいため、熱くなりすぎてしまう可能性があります。
窓からの太陽の光を遮ることがおすすめです。

2つ目は、効率よく太陽光発電をしたい場合は工夫が必要なことです。
南下がりのものを選択しましょう。
北下がりの場合はあまり効率がよくならない可能性があるので避けることをおすすめします。

3つ目は、コストが上がる場合があることです。
そのような場合は、建物の高さを下げることでコストを下げて対策することは可能です。

4つ目は、雨漏りのリスクがあることです。
雨漏りがしないような工夫をしっかりとして対策しましょう。
雨水への対応は非常に大切です。

この記事では、平屋で片流れ屋根を採用する良い点と悪い点について解説しました。
どちらもしっかりと把握したうえで、自分にとってベストな選択をしましょう。
青森市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
お客様の判断を支えられるように丁寧に説明させていただきます。