子ども部屋をつくるためのポイントはあるのかとお思いの方は多いですよね。
実際にいくつか意識したほうが良いポイントがあり、それらをご理解いただくことでより良い子ども部屋をつくられます。
そこで今回は、子ども部屋をつくるときのポイントをご説明します。
□子ども部屋をつくるメリット・デメリットとは?
子ども部屋をつくるためのポイントを見ていく前に、子ども部屋をつくるメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリットは3つあります。
1つ目は、お子さんが家づくりを楽しんでくれることです。
お子さんにとって、自分の部屋が出来上がっていくのを見るのは非常に楽しいことです。
2つ目は、お子さんの所有物がはっきりとすることです。
子どもは自分の部屋ができると、自分の所有物を他の人の所有物とはっきりと分けられます。
それによって、お子さんは自分の所有物を自分で管理する習慣がつき、自己管理ができるようになることが期待できるでしょう。
3つ目は、お子さんの自主性が高まることです。
子ども部屋があると、お子さんが自分の部屋で1人で過ごす時間が多く生まれ、1人で考えたり自分自身としっかり向き合ったりできます。
それによって、お子さんの自主性が高まります。
一方で、子ども部屋をつくることには3つのデメリットがあります。
1つ目は、親の目が届きづらくなることです。
子ども部屋がない場合お子さんの状態を確認でき、必要に応じてアドバイスしたり相談に乗ったりしやすいですが、子ども部屋をつくると、お子さんの状態を確認しにくくなります。
2つ目は、お子さんが片付けをせず部屋が散らかることです。
子ども部屋をつくった後、片付けをする習慣が身についていない限り、お子さんは自分の部屋を片付けず、部屋が散らかってしまう可能性は高いでしょう。
3つ目は、成長するにつれて不要になるかもしれないことです。
子ども部屋をつくっても、お子さんが中学生や高校生になると学習塾・図書館で勉強したり部活動で忙しくなったりして、自分の部屋をあまり使わなくなり不要になる場合があるでしょう。
□子ども部屋をつくるときのポイントとは?
子ども部屋をつくるときのポイントは2つあります。
1つ目は、北側に子ども部屋を設けることです。
北側の部屋は1年を通して日中の明るさが変わらず、勉強に集中しやすくなります。
2つ目は、お子さんの人数や性別に応じた部屋を用意することです。
お子さんが2人以上いる場合、人数分の子ども部屋を用意することは難しいです。
そのような場合は、相部屋にすることもおすすめです。
ただし、性別が異なる場合は相部屋にすることが難しいかもしれません、
□まとめ
今回は、子ども部屋をつくるためのポイントをご説明しました。
注文住宅をご検討中の方は、今回ご説明したことをぜひ参考にしてみてください。
当社では、注文住宅の提供をしておりますので、お気軽にお問い合わせください。