注文住宅をお考えで収納についてお悩みの方はいませんか。
収納を増やすには、収納スペースを設けたり、デッドスペースを上手に活用したりするなど多くの方法があります。
そこで今回は、おすすめの収納アイデアと上手な収納のコツをご紹介します。
□おすすめの収納アイデアをご紹介!
ここでは、便利な収納アイデアを3つご紹介します。
1つ目は、「パントリー」です。
パントリーを設けることで、買い溜めした食料や飲料水、調味料などを収納できます。
常備しておきたいものを特売日にまとめ買いしたり、災害に備えて長期保存できる食品をストックできたりすると便利ですよね。
また、使用頻度の低い調理器具や日用品なども置けるため、実用的です。
2つ目は、「ウォークインクローゼット」です。
ウォークインクローゼットは洋服だけでなく靴やバッグなどの小物も収納できるため、室内での無駄な移動を省けるでしょう。
また、押し入れには収納しにくいスーツケースなどの大きなものも簡単に収納できます。
さらに、季節ごとの全ての洋服を収納できるため、季節の変わり目に衣替えをする必要がないでしょう。
3つ目は、「壁収納」です。
空きスペースを活用できるため、空間を無駄にしない効率的な収納です。
例えば、スリッパの収納として利用することで、つい出しっぱなしにしてしまうスリッパを常に整理整頓できますよね。
壁収納は幅広く活用できるため、ライフスタイルに合わせて使い方を変えると良いでしょう。
□上手く収納するコツをご紹介します。
設計時に取り入れたい上手く収納するコツを5つご紹介します。
1つ目は、「動線を考慮する」です。
生活動線や家事動線を考慮した間取りにすると、無駄な動きが減り家事の効率が上がるでしょう。
2つ目は、「使用頻度に応じた高さにする」です。
高い場所や奥に片付けたものは、取り出しにくく使用頻度が落ちるため注意しましょう。
3つ目は、「収納したいものに適したサイズにする」です。
収納したいものが決まっている場合には、収納スペースに収まるようにあらかじめサイズを測っておきましょう。
この時、空きスペースを設けておくと後々活用できますね。
4つ目は、「扉は収納したものが取り出しやすい仕様にする」です。
手前や奥に開く開き戸と、左右にスライドさせる引き戸があります。
収納するものに合わせて仕様を選びましょう。
5つ目は、「部屋の雰囲気に合っているかの確認」です。
デザイン性の高いものはあえて見せ、生活感のあるものは隠すことで、おしゃれな空間を維持できるでしょう。
□まとめ
今回の記事では、収納についてご紹介しました。
収納を増やすには、ある程度のスペースが必要ですが、上手にデッドスペースを活用するなどの工夫次第で収納スペースは増やせます。
自分たちの家の雰囲気やライフスタイルに合った収納はどのようなものなのか検討して、理想のマイホームを作り上げてください。